【7月16日月曜日 更新】
関市上之保地区の津保川氾濫被害状況 しらゆり美容室復興に向けて
時系列を復興の為に記録して行きます。 7月8日日曜日深夜2時に関市上之保の津保川に濁流が流れ込み川合地区は被災しました。 日曜日朝から泥かき作業、瓦礫の運び出しが始まりました。




7月10日火曜日にカット椅子、シャンプー台椅子を注文
7月11日水曜日 室内と和室の見える範囲での泥出しや壁紙の掃除は終わり、しらゆり美容室を経営する私の父、長谷部清二は7月17日火曜日から営業を再開したいと話しており僕自身もそこでの営業再開に向けて動いておりました。
7月13日金曜日カット椅子、シャンプー台椅子到着
被災直後からメーテレに取材をしていただき7月17日火曜日には営業を再開する予定と復興に向けて進んでおりました。

7月14日土曜日 壁内、フローリング床下に泥が見つかり下水を含んだ泥の臭いがひどい為全て剥がし作業
これにより営業再開時期の見通しが立たなくなりました。
7月15日日曜日引き続き剥がし、クッションフロア剥がし、泥の掻き出し作業
今はこの様な状況です。
7月16日 月曜日 本日、朝から大工さんと剥がした壁をプラスターボードで作る為の打ち合わせ。

本日も20名近くの方がボランティアに来て頂いております。
室外機が流れてしまったので、室内機も使えないのでエアコンもボランティアの方に外してもらいます。
市役所から、室内の消毒作業をしてもらいます。
夕方にはシャンプーユニット、セット面をショールームに見に行きます。


父親の美容師としての姿
僕自身が美容師を目指した理由は祖母から60年続くしらゆり美容室で、父親が働く姿を見て憧れたのがきっかけでした。
お客様が楽しそうに笑顔で話しお客様が、ありがとう!綺麗になって嬉しい!と喜んで帰られる姿。
ご予約で忙しい日には「今日は忙しいぞー!!」笑顔で食事を掻き込む姿。
私たち姉弟にお客様のおかげでご飯が食べられているからお客様に感謝するんだぞ、とお客様を大切にする姿。
冠婚葬祭全てでお客様に寄添い、お客様に信頼される姿。
全て父親の背中を見て育ち、美容師はとてもカッコいい職業で私自身も必ず美容師になり父親と同じ様な、そして父親を超えられる美容師になりたいと保育園の頃の文集から将来の夢を美容師として目指しておりました。
今回被災直後の日曜日に父親がもうダメかな、、と話していたのがボランティアや家族、親戚のご協力もあり、次の日の月曜日には来週には営業を再開したい。と話しておりその気持ちを叶えるべく僕自身も全力で動いております。
