【レシピ公開】インナーカラーの作り方【春にオススメ】

長谷部文哉
岐阜県加茂郡富加町でハイライト、インナーカラーなどブリーチを使った外国人風カラーが得意な美容師 長谷部です
Instagramではよくデザインカラーをあげていたのですが、ブログには初めて書きます。 春になってイメージチェンジしたい方、3月に高校を卒業して、初めてカラーをする方に参考になれば良いと思い今回はデザインカラーの作り方を解説していきます。

インナーカラーの作り方

まずはこのお客様は前回もインナーカラーでそれが退色(色が抜けること)していたのですが、インナーカラーの根元が伸びていたのと、この日のしたいお色にするにはまだオレンジ味が強かったので一度ブリーチをして行きます。 これがブリーチを塗り終わった後です。 ブリーチはたっぷりと白く薬剤が余るくらい塗布をします。 そしてこの使用しているブリーチの推奨放置時間の30分しっかりと時間を置いてこの日の目標レベルまで色を抜いてきます。 これがブリーチのシャンプー後になります。 カラーの基本になるのですが、根元よりも毛先の方が明るくなるように。 そして、上のインナーカラーをしていない部分も馴染ませる為にギザギザにブロッキング(髪を分け取る)していきます。 目標の色にする為に今回はビビットな鮮やかな色が出るようにカラートリートメントで色を乗せていきます。 今回使用したカラートリートメントはパイモアのスペクトラムカラーズのネオンピンク・パステルブルー・ビビッドブルーと写真には無いですが新発売になったPCクリームの4つになります。 それを ビビッドブルー:ネオンピンク:PCクリーム 1:1:10% の配合で。 そして4箇所にアクセントカラーとして、 ビビッドブルー:パステルブルー:PCクリーム 5:1 :10% の配合でカラートリートメントを塗布していきます。 こちらは20分時間を置いて、シャンプーはしないでしっかりとお流しします。

そして仕上がりがこちら。

色を乗せた時は薬剤は紫色に見えるのですが、ピンクが補色となって、緑色になるのを防いでくれています。 パステルブルーの色と濃いビビッドブルーが綺麗にアクセントカラーでインナーの中に入る事によって、濃淡が出て立体感があります。

インナーカラーがおすすめの方

実はこのお客様はインナーカラーの上は全くカラーをしたことのない地毛になります。 実は襟足の髪の毛は元々染まりづらく丈夫なのでブリーチをしても傷み辛いので髪の毛を傷ませたくない方におすすめです。そして、根元が伸びて来てプリンになってしまうのが気になる方はインナーカラーだと根元が伸びても表面の髪の毛に隠れて気になりにくいので主婦の方にもおすすめです。更にアレンジをする時もインナーカラーの色が出て可愛くなるのでお洒落になります。
長谷部文哉
美濃加茂市・関市・富加町でブリーチを使ったカラーやデザインカラーをしたい方はcitrusへ是非ご来店下さい

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