赤ちゃん筆(胎毛筆)とは
赤ちゃん筆”は「胎毛筆」と呼ばれ、古くから生まれた子の頭脳明晰・健やかな成長を祈るために赤ちゃんの髪の毛「胎毛」でつくられてきました。これは、お母さんのお腹の中で赤ちゃんを守るために生える産毛のことです。つまり、赤ちゃんしか持っていないもの。生まれてから一度もハサミを入れたことのない「胎毛」にしか「毛先」はありません。 “赤ちゃん筆”をつくるチャンスは、「一生に一度」だけしかないのです。子供の健やかな成長を願う、両親の深い深い愛情がこめられた、一生に一度の贈り物。子にとっては自分の身体の一部でつくられた「お守り」であり、親にとっては、生まれたばかりの感動をいつまでも鮮やかに蘇らせる宝物です。ヘアカットはこのメーカー提携の美容室や床屋さんでも出来る様なのですが、せっかく人生初のカットなのでカッコ良くなる為に『いつものcitrusへ』とご来店頂きました。 今回は赤ちゃん筆センターというメーカーで赤ちゃん筆を作ってもらいます。 作る筆の大きさや種類によって必要な髪の毛の長さは違うようなのですが、 今回はこの梅スタンダードを作る為に5センチの髪の毛となるべく多くの毛量を取る為にカットをしていきます。
カット開始です
もちろん1歳2ヶ月のお子様でもカッコよく、可愛く、似合わせを考えてカットして行きます。 カット中は途中ぐずったりするので中断しながらもcitrusのiPadでアンパンマやポケットモンスターなど流しながら切り進めていきます。 途中経過の記念撮影も。 そして仕上がりは筆の為に伸ばしていた可愛かった叶羽くんもかっこよくなりました。 前髪は伸びるのが早いですし、目に入らないように短くとの事で気持ち短めでアシンメトリーにさせていただきました。 そして大切な胎毛筆になる髪の毛も規定の5センチと、多めの毛量で包み発送致しました。 筆の完成には2ヶ月程掛かるそうなのでまた完成したらブログにします。 仕上がりがとても楽しみです。長谷部文哉
赤ちゃん筆(胎毛筆)を関市・富加町・美濃加茂市で作りたいと思っている方は是非ご相談くださいね